タンパク質

タンパク質な犬の体の重要な器官や組織の最も主要な構成要素です。多くの場合、肉や穀物に含まれるタンパク質を摂取することで、必要なタンパク質を体内に取り込んでいます。

タンパク質摂取において重要なのは、質の良い消化吸収率の高いタンパク源を必要量摂取するということです。

AAFCOの基準

AAFCOでは、成犬の健康維持に必要なタンパク質の最小必要量を18.0%、成長期の子犬や繁殖時に必要な最小必要量を22.0%としています。体が作られる時期や体力の消費が激しい時期には、より多くのたんぱく質が必要となってきます。

タンパク質の過剰摂取

肝臓と腎臓

タンパク質の分解で発生する窒素の大部分は肝臓と腎臓で尿素に変換され、尿として排泄されます。そのため、たんぱく質を過剰に摂取すると、肝臓と腎臓に負担をかけることに繋がります。しかし、重要なのはタンパク質の量ではなく質であるという研究結果もあり、量が多いこと=負担をかけると言い切れない部分もあり、更なる研究結果が待たれるところです。

ストルバイト尿石症

必要量を上回るたんぱく質を摂取した場合には、アミノ酸から転化した尿素の尿中排泄を増加させ、それがストルバイド尿石の形成を促進するため、ストルバイド尿石症を発症する可能性が高まります。

攻撃性

32%以上のたんぱく質率のフードをあたえられた犬は、低タンパク食(17%-22%)を与えられた犬と比べて攻撃性が高くなったと言う研究結果があります。

タンパク質の欠乏

たんぱく質は体の重要な部分に必要不可欠な成分であるため、不足した場合には成長不良、体重減少、食欲不振、貧血、脱毛症、毛艶が失われる等の影響が出ます。