ビタミンE

ビタミンEは、酸化によるダメージから細胞膜を保護する働きをもつ脂溶性ビタミンの一つです。含まれる主な食材は、植物油脂類では、ひまわり油・コーン油・マーガリン・大豆油・オリーブオイルなど、種子類では、アーモンド・ひまわりの種・落花生など、魚類では、からすみ・キャビア・いくら・たらこなど、魚介類の肝や卵にも含まれます。不足すると、筋力の低下や生殖障害、皮膚・免疫異常にも繋がります。ビタミンEは、脂溶性ビタミンの中では最も毒性が低いのですが、猫においては過剰摂取により血液凝固異常(血液凝固時間の延長)が起こります。

最終更新日:2016/05/25 17:34