フラットコーテッドレトリーバーのオスで、2009年3月9日生まれです。ブリーダーさん御使用のフードに合わせて購入。母乳とロイヤルカナン以外は口にしたことがないこともあり、順調に食事を続けています。
幸いなことに人間の食物には一切関心がないため、食事といえばロイヤルカナンと定着しています。生後5カ月で体重30キロを超えました。
ブリーダーさんの推薦による購入で、栄養面と犬にとっての臭いがすぐれているとのことです。魚介類と七面鳥が含まれている点から、便の臭いがきついそうですが、成長期の栄養面を考えると何ら問題はないと判断しています。大変熱心なブリーダーさんなので、全面的に信頼して、5カ月までまではポピー用、その後はジュニアに切り替えました。
犬種と個別の性格が重なり、食べることより甘えることの方が重要なようですが、5カ月後は朝4カップ、夜5カップ(1カップは180CC)を、ほぼ毎日完食しています。手で細切れに与えると喜ぶのは情けない限りですが、朝と夕方の散歩で計3、4度の快便で、獣医さんからも「いい便」との診断をいただいていいます。
ラブラドールレトリーバーを飼っている知人のよると、エサを各種試す段階で下痢が続いたりすることがあったとのことで、犬の好みにもよりますが、当方では合っているために変更しない方針です。
ブリーダーさんによると、ドッグフードはフランスとドイツが先進国とのことで、要注意点は「直輸入品」ではなく「正規輸入品」を選択することが肝要。前者は生産国使用向け、後者は使用地域向けに船便の際に必要日数や湿気対策が考慮されているそうです。製産日から1年以内ならOKとのこと。
ロイヤルカナンは率直に表現して「ぜいたく品」だそうですが、生後1年半までは犬のために使い続けた方がいいとのアドバイスをいただきました。ちなみにペットショップや病院で、各種の商品を薦められる事がことが多いと思われますが、営業上の理由もあるかと感じられますので、参考として選択肢に入れる程度で、何よりも犬の好みと健康状況を重視したほうがいいと思います。
ちなみにドッグフードは数十年前と比較すると格段の進歩があり、おやつ品を含め、牛乳、肉、骨などは与えないほうがいいとのことです。たんぱく質、カルシウムの摂取過多は内臓疾患、間接弱体化の恐れが大きく、長寿のためにはドッグフードのみがいいそうです。人間の食べ物は犬にとっても「おいしい」ため、癖になるとそちらの方を好んでしまうと助言されました。
小生は、スープ用の鶏がらを与えたり、ステーキを一緒に食べようなどと希望していましたが、ブリーダーさんに「犬のためにやめてほしい」と言われ、今後も守り続けるつもりです。信頼できるエサさえ確保できれば、犬にとっては「食事」より「散歩」の方がはるかに重要だと確信しています。