タンパク加水分解物とは / タンパク加水分解物についての説明・解説

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タンパク加水分解物

加水分解タンパクとは、加水分解製法を利用してたんぱく質をアミノ酸に分解したものです。この加水分解の方法としては、主に塩酸を用いて分解する方法(塩酸分解法)とプロテアーゼなどの酵素で分解する方法(酵素分解法)などがあります。塩酸分解法については人において胃液に含まれる塩酸でたんぱく質が消化されるのと似た理屈です。分解が終わった後の塩酸はアルカリで中和し除去します。また、塩酸分解法を使った場合、現在発癌性物質と疑われている変異原物質MCP(クロロプロパンジオール)が少量生成される場合があることが知られています。酵素分解法での精製方法では、クロロプロパンジオールは生成されません。

人用としては、うま味調味料(化学調味料)と同様に、主に食品にコクやうま味をもたらす目的で添加されます。

最終更新日:2018/07/02 22:37